ひとに言われたことをするだけでなく、自分で考えて判断することが大切だと思う。
仕事をしていると指示出したひとが後から違うことを言ってくることはちょくちょくありますよね。
「あの時と云っていることが違う!!」とか、「あのときはこう言っていたとか、いやそんなふうには言っていない」なんてことは経験ありませんか?
私はあります。
「言った、言っていない」を経験したことがあります。
上司から聞いた通り、言われたとおりに関連部門へ連絡して仕事を進めたのに、よそから指摘を受けると助けてくれるどころか全然違うことを言い出すとか。
仕事では振り向けばだれもいないこと経験ありませんか?
気づけば登ったはしごを外された状態になっているのを私は何度も経験したことがあります。
上司の指示はある意味、朝令暮改ですよね。
朝に言ったことが夕方になると違うことを云っている。
ほんとそれくらいに変わることだったあります。
でも最近になって私はちょっと分かってきたかもしれません。
朝令暮改が起こった時に大切なのは変化を感じることです。
「今、判断されている事がいいですか、それとも正しくないと思う悪い判断ですか」そこが重要だと気づきました。
指示を出す人も仕事も常に動いています。
仕事も情勢も常に動いているので、以前に言われたことがひっくり返るなんてことは起こって当然なんです。
大切なのは”あの時”ではなくて、「今、言われていることがいいのか、悪いのか」です。
自分の中に柱を持って判断しないと正しいアクションが出来ないと思います。
上司からすればあの時に云っていたこととは情勢が変化したから別のことを言う。
変化に対応したごく普通のアクションなのだと思います。
以前の指示から変わっているのは変化に対応した通常のアクションなのだと思います。
問題はその指示を受けるひとです。
受けるひとが単なる作業者になっていれば、『あのとき、ああ云っていたのに!!』となりますね。
でも今を見ることが出来る、考えることが出来るひとは、「それは、今いいのか?それとも悪いのか」そこで判断すること出来ます。
単なる作業員になるのではなくて、情勢によっての変化に対応が出来る、私は考えることが出来るひとになりたいです。
本当に大切なのは、「今を見ること!!そして自分で判断出来ること!!」
ただの作業者にならないためにも心に刻んでおきたいと思います。