シーテックではカンファレンスの聴講や色んなブースを見て回ることが出来たので勉強になること多かったです。
その中でちょっと私が気に入ったのが村田製作所ブースで開催されていた『見えない疲労を可視化する』アイテムです。
『疲労ストレス計』を用いて疲労度をチェックしてくれたのです。
『疲れた』と思ってもそれは体が思っているのではなくて頭が感じているのです。
疲労とかストレスとか「本人しか感じられない感覚」なので数値化なんて無理と思っていました。
村田製作所の『疲労ストレス計』では、バイタルデータを読み取ってサーバーに集められたビックデータの数値と比較して自律神経状態を数値で読めるようになっています。
『疲労ストレス計』で心拍と脈拍を読み取って心拍変動解析を行い疲労やストレスを見える化しているようです。
この『疲労ストレス計』で分かるのは以下です。
- 自律神経機能年齢:自律神経が何歳相当かを示します。
- バランス :リラックスと緊張のバランスを示します。
- 偏差値 :自律神経の働き具合を示します。※50が年齢相当、高い良い
『疲労ストレス計』での測定は簡単でした。
『疲労ストレス計』のセンサに右手人差し指と左手親指を当てリラックスした状態で60秒間膝上で『疲労ストレス計』を持っているだけです。
結果は『疲労ストレス計』とリンクしているタブレットにすぐに表示されました。
測定したのがシーテック会場内ブースなので結構ざわざわした環境でした。
測定を担当されたかたの話では、環境が影響しているのか測定された皆さんは数値的に良くないようなことを言われていました。
で、私の測定結果はどうだったかというと以下でした。
- 自律神経機能年齢:33歳相当
- バランス :1.74
- 偏差値 :65
どうですか、なんか凄くないですか?
私はストレスに強いハートを持つために呼吸法にはこだわっています。
普段から西野流呼吸法とマインドフルネス呼吸法で心の調整はしています。
なので『疲労とかストレス検査』には少しは自信がありましたが33歳ですよ。
もう本人が”びっくり”です。ここまで良い結果が出るとは思いませんでした。
実年齢よりも20歳も若い結果に嬉しくて飛び跳ねたくなった次第です。お恥かしい…
さて私のことは置いといて(笑)
疲労が蓄積されていくと次のような症状になっていくと言われています。
①良好な状態から疲労(ストレス負荷)が掛かると過緊張状態になる
②過緊張状態が継続すると疲労が慢性化する。
③慢性的な疲労状態がさらに続くと交感神経が立ち上がらなくなり意欲(やる気)が低下してうつ病などになるリスクが高まる。
『疲労を感じる』も『やる気を感じる』も、どちらも脳が感じていることです。
普段から生活や仕事に疲れたと感じている方は、マインドフルネス呼吸法で自律神経を整えることを考えてはいかがでしょうか。
普段から脳を整えてケアすることはビジネスマンにとっての必須事項だと私は思います。