mac-3's blog

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罹災証明書のもらいかた。窓口は混雑しているから早く動くほうがよいですよ。

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自宅が台風や地震などの災害に見舞われた場合、被害にあったことを証明してくれる公的な証明書があります。

それは市役所など自宅がある各市町村の役場で発行してくれる『罹災証明書』です。

 

我が家は台風で屋根に被害を受けました。家屋の一部破壊です。

この被害の罹災証明書をもらいに先日市役所を訪れました。

 

罹災証明書とはどんな時に必要になるのでしょうか。

 

まず家屋が被害にあった時に加入している火災保険を確認したところ、私が加入している保険では請求に罹災証明書が必要となっていませんでした。

私の場合は会社関係で罹災証明書が必要だったのです。

 

私の会社及び労働組合では、自宅が災害にあうと見舞金を支払ってくれる制度があります。

被災状況を伝えて「申請したら見舞金って頂けるの?」と確認したのですが、まずは罹災証明書を取ってくれという返事です。

『罹災証明書の内容をもとに検討する』うん??出るの?出ないの?

お金と手間を掛けて罹災証明書を入手してからでないとどちらか回答出来ないの?

とちょっと訳わからんような回答を頂きました。

 

でもこっちとしては手順に基づいて粛々と進めるしかありません。

会社が要求している下記証明書類を揃えて申請するのに罹災証明書を取得した次第です。

《準備必要書類》

・罹災証明書

・被害額が分かる見積書

・被害の写真

 

罹災証明書は市役所にある『罹災証明受付』でもらいます。

大きな災害のあとは被災した方々が多いので市役所に受付窓口が作られるみたいです。

 

証明書を頂くのに持っていくものは下記です。

1,被害した写真(プリントした写真) ※複数枚が望ましい

2,ハンコ

3,本人以外は本人の委任状

 

申請にはプリントした写真が必要です。

写真はスマホで取れますが最近はプリントしていないですよね。

自宅のプリンタで写真をプリントしても良いと思いますが、我が家のプリンタは正月の年賀状作成以外はほぼ利用していません。

きれいにプリント出来るか分からなかったので、私はスマホで撮影した写真をコンビニでプリントしました。

L版サイズでたしか30円/枚だったと思います。

 

特に注意が必要なのは『委任状』です。

うちではまず嫁が罹災証明書を頂きに市役所を訪れたのです。

でも私の会社で私が申請するのだから罹災証明願は私の名前でないとダメですよね。

窓口で嫁が言われたのが『申請は本人以外でも出来ますがその場合は委任状が必要です。』

 

私の名前の証明書をもらうには委任状が必要だったんですね。

しかたなく別の日に私自身が市役所に行って証明書を頂きました。

今回のような大きな台風の場合、被災者も多いので窓口が混んでいると思っておいてください。

私は朝10時前に窓口に着きましたが番号札は11番でした。

目の前には4組の方々が椅子に座って待っています。

 

そんな状況でも証明書を頂くまでの時間は1時間掛からないくらいでした。

でも時間に余裕がないときには注意が必要ですね。

 

最後に家屋の罹災状況は3種類に分けられています。

全壊、半壊そして一部損壊です。

 

全壊はなんとなく分かりますよね。

水で家が流されたとか、ほぼ家が跡かたもなくなったとか。

 

では半壊と一部損壊の区分けというか違いは私は分かりませんでした。

聞いて分かったのが、半壊は屋根でいうと70%の損傷を受けている場合です。

半壊の場合、ほぼそのままの状態では暮らすことが出来ないのが半壊だそうです。

なので我が家のように屋根の金属部(トタン?)が吹き飛ばされたとか損傷うけた程度は一部損壊が妥当だと理解しました。

 

ちなみに全壊と半壊の場合は証明書をすぐにはくれません。

実際に罹災状況を現場確認してから全壊とか半壊とかの証明をしてくれるそうです。

 

震災や風水害の被害に合わないにこしたことはありません。

でも被害に合われた場合は役所に罹災証明書をもらうとか、保険会社への連絡とか、工務店との連絡は早く動くほうがよいです。

ご安全に。