mac-3's blog

好きなことを楽しむブログ。

店頭の棚から商品がなくなった、台風と地震の影響だが大阪の土地柄も関係していると思う。

台風21号に続いて北海道地震に襲われた日本、今、日本には次々と大きな災害が襲いかかっている。

 

関西に住んでいる私に影響があったかというと影響有り、台風21号で家屋被害があったので被災者のひとりである。

でも台風での直接被災よりも私が気になったことは物流が脆くも崩れ去ったことである。

台風が過ぎ去った週末に地元のスーパーを訪れたが、商品が入荷しないために空の棚があったのだ。

 

 

商品の未入荷なのは今回の台風による影響だけではなくて北海道地震も関係している。

地震で北海道の工場が操業ストップしたために、北海道産の牛乳やビール、そして紙製品とかがすべて出荷がストップしたことも影響していると思う。

 

だが大阪で商品が無くなるのは物流がいっとき遮断されただけではないと思う。

大阪の場合、人口が多くて消費量も多いため、地震、風水害、そして停電なんかが起これば人々の暮らしに不安要素が広がり、そして皆が自己防衛で買いだめに走ると私は考えている。

このため各店舗で多少の商品在庫を抱えていたとしても、店舗在庫だけではすぐに底をついて無くなるのだ。

次の商品が入荷まで品切れというのはよく聞く話である。

 

昨年にも大阪の店舗から商品が無くなることがあった。

すべてのお店で一斉にポテトチップスがなくなったのだ。

これは何も大阪だけの話ではない。

北海道産のじゃがいも不足でメーカーのカルビー社でポテトチップス販売を一時中止させたことによる。

だが周辺の地域に比べると、大阪でポテトチップスが売り切れるのは遥かに早かった。

大阪周辺の地域、京都や奈良では普通に店頭でまだ販売している時期に大阪だけポテトチップスが店頭からなくなったのである。

 

なぜ大阪ではいち早くポテトチップスがなくなったのか?

それは私が思うには大阪はこの手の話に人々が敏感であること。

そして大阪はやはり人が多いことが原因だと思う。

 

一部の巨大店舗を除けば各店舗の大きさは大阪も京都/奈良も同じくらいだと思う。

ということは店舗に在庫されている商品量は大阪も周辺の街もそれほど差はなく、ほぼ同じ量が確保されていたと思う。

でもひとたび『生産中止でしばらく食べられない』なんて話になれば、みんなが買いだめに走るのだと私は思う。

大阪ではうわさになったらいち早く「商品が無い」状態になると考える。

これは他の街より圧倒的に早いと私は感じている。

ポテトチップスでも大阪では店頭からあっという間になくなった。

 

今回も北海道地震カルビー社が一時操業停止した影響でスーパーの棚からポテトチップスが消えてなくなっていた。

 

 

もし東京で同じ状況が起こったらどうなるだろうか?

私は間違いなく店頭から無くなるスピードは大阪が早いと思っている。

ほんと大阪人はあなどれない。(もちろんいい意味です!!)