私はブログを書き始めたのを契機にネットに自分自身をわざと晒すようになりました。
それまではネットでは顔を隠してペンネームやニックネームでつぶやいたりするのが当然だと思っていました。
ネットの良い点は匿名で利用出来ることでそれがオッケーである世界だと思っていましたが、実はネットには匿名なんて存在してなかったんです。
以前に聞いた話ですがあるスポーツ選手に「嫁がブス」とねっとでつぶやいた人がいました。
そのスポーツ選手は家族を守るためにネットに中傷した投稿主を名誉毀損で訴えたのです。
投稿主は当然ですが、ネットでペンネームや匿名で書き込みしていました。
でも個人を割り出されて訴えられたのです。
スポーツ選手のように悪口を書き込まれたひとがプロバイダに『個人情報の開示』を求めて裁判とか手続きを踏めば、『どこの誰が書き込みしたのか』をプロバイダは開示するのです。
ペンネームやニックネームだからとか匿名だからといった軽い気持ちで悪口を書き込みしていると知らない間に取り返しのつかないことになっているかもしれません。
私はこの話を聞いて肝を冷やしました。
聞いてからは他山の石としてしっかり心に刻み、自身を晒すように変えてネットでほぼ本人が分かるアップをするようにしています。
ネットに自分を晒すということは自分の未熟さを指摘されることも多々あります。
例えばブログの文章が未熟であること。
”謙虚さがない”とか”思いやる心がない”とかけっこう攻撃的なことを言われたことがあります。
とうふメンタルな私は「うゎこんなこと言われている」と批判を受けて落ち込むんですよね…。(涙)
でも人というのは他人から言われて、言われたことを反省して初めて修正や成長が出来るんですよね。
会社でも上司からの指摘があって初めて気付いたり、書面を修正させられたりして仕事を覚えていくこと多いですよね。
個人でもそれと同じだと思います。
ブログを書いて自分をネットに晒すことで自身での気付きや他人の指摘などで自身が成長出来ると私は信じています。
批判や攻撃を受けるのはきついですけどね。(笑)
《教訓》
人は他人の意見を聞くことで自分の未熟さに気付く。
そして素直に反省することが出来たなら、そこからさらに成長することだって出来る。