コミケやライブなどの多くの人が集まるイベント。
そんなイベント会場では空調が効いているハズなのに暑く感じることがある…。
熱いイベントの時にこそ会場で発生する『オタク雲』をご存知でしょうか。
オタク雲とはオタクの汗と情熱で生まれる雲で、会場内に雲がかかったようにかすんだ状態のこと、会場内に発生した雲のことを『オタク雲』と言います。
『オタク雲』ですが、別に珍しいものではありません。
『オタク雲』はいろんなイベントやライブで結構発生しているんです。
多くの人が集まるイベント、特に情熱を持った人たちが集まった夏場の室内イベントでは必ずといっていいくらいに発生します。
私が最近にこの『オタク雲』を身近に体験したのは、『α/あるふぁきゅん。』さんのライブです。
大阪で行われたα/あるふぁきゅん。さんの「Bone ⇔ Rootage」ライブで体験しました。
この時にはかなり濃いオタク雲が発生したのを目撃しています。
ふぁきゅんさんの大阪ライブはSOLD OUTだったので当然ライブ会場は人人ひと…。
隙間なくびっしりと埋まっていました。
その中で行われた熱いライブ!です、当然会場も歌に合わせてヒートアップしていきますよね。
手拍子から始まって、ペンライト振り、そしてヘドバンまで。観客もふぁきゅんさんと一緒になって大きく盛り上がっていきます。
その時にふと会場の上を見たんです。するとライトの光がかなりかすんでいた…、そう『オタク雲』が発生していたんです。
ふぁきゅんさんもMC中にオタク雲を見て『スゴい』と云ったくらいの雲でした。
ステージからも雲が濃く見えたのでしょう、私から見てもそれくらいに結構濃い目のオタク雲が発生していたと思いました。
オタク雲はそこに集まった人たちの気持ちの濃さを表していると思います。
多くの人が集まるイベントでも皆の情熱が発せられないとオタク雲は生まれません。
会場に参戦する人たちの情熱と汗があって初めて生まれる雲が『オタク雲』なんです。
みんなの熱い気持ちを”雲”にして表しているんですね。
でも、熱気に負けないくらいのエアコンが設置されていれば『オタク雲』はもしかしたら発生しないかもしれないですがね。(笑)