今更であるが昨年に観た映画を思い返してみたい。
思い返せば昨年は映画を4本観た。前年に『君の名は。』なんかのアニメ映画を観たせいか、昨年に観た映画は全部アニメ映画であった。
私が観た映画は次の4本だ。
『 ひるね姫』
『エウレカセブン』
この4本のアニメ映画の中で「一番に観てよかった映画はどれ?」と聞かれたら、答えはとても簡単です。
それは『きみの声をとどけたい』が私にとっての一番でした。
逆にいうとこれ以外の映画は正直ワクワク感が少ない、ちょっと物足りない映画でした。
『ひるね姫』は主役の森川ココネ役を女優の高畑充希さんが演じていました。
また『打ち上げ花火』は女優の広瀬すずさんが声優をしていました。
どちらの映画もすごく有名な女優さんを主役声優に採用していますよね。
このふたつの映画を観て思ったのは、有名女優さんを主役声優に抜擢したアニメは作品としてはダメということです。
女優さん以外にお金が廻らなくなるのか?それは分からないですが作品に力がないように思います。
私から見て、ダメダメな映画になっている。
この前の年に『君の名は。』や『この世界の片隅に』を観たから余計に中身が薄く思ってしまったのかもしれないが、予想出来るストーリーとか観ているひとが訳わからなくなるような話にするのはダメだと思う。
今度から有名女優さんを使ったアニメを観るのはちょっと考えものだと思うようになった。
ヤバい、泣いちゃったよ…お客さん5名、売店ではパンフレットしか置いていない映画でしたが…よかった😭#きみの声をとどけたい #映画 #アニメ #泣いた
そんな中で『きみの声をとどけたい』だけは私の心に響いた作品でした。
使われていない喫茶店を舞台にして、ミニFMラジオを放送する高校生たちの物語。
単純な設定でさわやかで青春を感じさせる、みんなの一生懸命さが伝わってくる映画でした。
どうも私はこんな純な気持ちにさせてくれる青春映画が好きなんだろうと思う。
当時インスタに書いたコメントを見て思い出したが、私の席廻りにはだれもいない状態で観た映画でした。
だから誰にも気兼ねなく、廻りを気にせずに泣けたのかもしれない。