かわいい娘たちにモテモテでした。
ちょっと前の話ですが、ねこカフェに癒やされに行ってきました。
ねこカフェの入口扉は二重ドアになっているんです。
入場時に誤って猫が逃げ出さないようにように、ホントの玄関扉と内扉の2枚構成でした。
玄関でスリッパに履き替えて中に入ると猫たちが勢揃いで出迎えてくれるんです。
「わっスゲー!」、あんなにキラキラした瞳で歓待を受けたのはもしかして初めてかもしれません。
カフェでスタッフのお姉さんから料金や利用方法などシステムの説明を受けてました。
説明が終わるとスタッフさんが猫ちゃん用おやつを一掴みくれるんです。
そうです、玄関でみんなが私を出迎えてくれたのは、このおやつを貰えることが分かっていたからなんですね。
私の他は先客がひとりだけでした。
なのでお店には大きくスペースが空いていました。
どこでおやつあげようかなっと場所探して移動すると、ちゃんと猫ちゃん達もぞろぞろと移動してくるんです。
かわいかったよぉ。
床に座って小粒のおやつを上げると、積極的に膝に乗ってくる娘もいれば、おとなしく後方でジッと控えている娘もいます。
私は積極的に押してくる娘も好きです。
でもおとなしい娘にもおやつを上げたい気持ちがふつふつと沸き上がってきたんです。
そんなおとなしい娘の鼻先に腕を伸ばしておやつを持っていくと、クンクン匂いを嗅ぎ出しました。
「これは食べてくれるな」と思った矢先にです、積極的な娘が横からパクリ食べちゃったんです。
「どんだけ食いしん坊やねん」
こっちも負けていられません。
なんとしてもおとなしい娘におやつを食べさせることを考えました。
一つだけ思いついたのが、「食べている時には他にちょっかいを出せないやん」ということです。
そこでまずは積極的な娘におやつを上げます。(この娘ほんとによく食べます)
なんて思っている暇はないので食べているすきにおとなしい娘におやつを差し出しました。
すると作戦成功です!食べてくれたじゃないですか。
そんなことをしていたらあっという間におやつが無くなりました。
あの膝にまで乗ってきた積極的な娘もしばらく空になったおやつケースを眺めてましたが、潮が引くようにスッっと居なくなったんです。
「え、モテモテ時間終了!?」
そうです、みんなはおやつに釣られて集まっていただけなのでおやつがなくなると後は知らんぷりです。
さすが猫ですね。
その後は注文していたホットコーヒーを頂いて、1時間くらい猫を撫でたり写真撮ったりして楽しみました。
ねこカフェのねこはお昼寝するんですよね。
お客が来ているからといってお客と遊んではくれません。
眠たい猫の興味を引くようなことが私に出来たら良かったのですが、出来るのはそっと撫でてあげることくらいです。
やさしく目を覚まさないように撫で続けました。
でも「あーこれだけでも癒やされる~」そんな満足した気分でした。
ねこカフェにいくなら、猫たちのお昼寝タイムである昼頃は避けたほうが楽しめますよ。