足を踏み込んだ瞬間から異次元の世界でした。
今まではホールコンサートには行ったことがありましたが、昨年からライブにハマってからは色んなライブハウスにお邪魔させて頂いています。
この1年間で7つのライブを観にいって、7つのライブハウスにお邪魔しました。
なぜか不思議と同じライブハウスにお邪魔することはないんですよね。
ライブハウスは結構な会場数あるのでしょう。
その中で一番のライブハウスというか…異質というか…、一番記憶に残っているライブハウスという意味で『ニコファーレ』がすごかったです。
昨年の今ごろ6月に私は『H△G』のライブで『ニコファーレ』にお邪魔しました。
上の写真見ても分かりますが、なんか他のライブハウスと違いますよね。
入口の階段うえにこのLEDモニターがあるんです!
入場待ち列に並んだ瞬間からCDジャケットのイラストを見せられてほんとモチベーションが一気に上がりますよね。
でも本当に違うのは、他のライブハウスと違うのは中身の会場です。
『ニコファーレ』の会場は全壁面がLEDモニターなのです。
たぶん全壁面LEDモニターなんて変わった会場は日本ではここだけではないでしょうか。
右も左も上も、そしてステージ後ろも全てがモニターです。
モニターにはニコニコ動画らしく文字が飛び交っていました。
アーティストのライブが始まると会場のヒートアップに合わせて、LEDモニターを利用した光の演出がされます。
これはたぶん『ニコファーレ』を利用する全アーティストが利用しているのでないかと思います、だってせっかくの特長機能は使わないともったいないですからね。
光が飛び交い、星が降る、そんなライブを30分くらい聴いていたら私はなんだか気分がすぐれません…。
そうなんです、私はどうも光にやられて酔ってしまったようなんです。
気分が悪い…。
その時はどうしようか考えて、自分が出した結論は”目をつぶる”でした。
光が飛び交うので酔ったのですから目をつぶれば問題ないと考えたんですね。
さっそく実行しました。
目をつぶっても光が移動していることは感じられます。
しばらく目をつぶっていたら気分が落ち着いてきたので良かったです、ホッ。
あとはアーティストに集中してあまり壁を気にしないことにしていれば問題なくエンディングまで大丈夫でした。
ニコファーレは光を使った演出がされる、他とは違った特長あるライブハウスです。
ステージの高さとか距離感とかはみんなが納得出来る程よい近さがある会場だと思います。
ただし特長である光の演出は慣れるまで時間が掛かります。
”酔い”に注意が必要なのは私だけではなかったのではと思います。
まあ私の場合は前日夜から夜行バス移動で、昼間は東京を歩き回って夕方からライブでした。
ちょっと強行スケジュールだったかも!?
ライブに参加するならしっかりとした体調管理が必要です、酔も防げるかもです。
このニコファーレの近くにきれいな公園がありました。
遊具もあったので何組か近所の子連れ親子が遊んでいました。
子どもを見てさすが六本木と思ったのが、遊んでいた子どもの会話が”バイリンガル”だったんです。
日本語と英語の入り混じったことばをしゃべっていたので帰国子女であるのが分かりました。
きれいな街、きれいな公園、そして特徴的はライブハウス。
やはり東京/六本木は心が躍る街ですね。