「もう!いけずやなぁ…。」
車の運転には県民性が出るのをご存知でしょうか。
普段に車を運転するかたでも大抵のかたは家から半径30km以内の同じ都道府県内を運転されているのではないかと思います。
私の場合は大阪府に住居を持って隣の奈良県に勤めている関係で、毎日大阪府と奈良県2つの府県を行ったり来たりしています。
そしておまけに私は京都生まれです。
今でも親兄弟は京都に住んでいることから、京都にも車でひんぱんに訪れます。
この3府県を行き来していると、どういうことかドライバーの県民性が見えてきたんです。
土地ごとに風土が違うので、そこに暮らす人々の気質が違うのはなんとなく分かります。
土地ごとに違う気質ですが車を運転することによって、それまで隠れていた気質が表に出てくるのではないかと私は思っています。
それくらいに車の運転では個性として現れてくると思います。
私が把握出来ているこの3府県だけなので、それぞれドライバーの特徴を説明したいと思います。
まずは京都からです。
私の生まれ育った街、京都のドライバーさんはちょっとマナーが悪い!?と思います。
ひとつは路上駐車の多さです。
大阪では空き家とか町工場がコインパーキングに改装されるケースが多く見掛けるようになりました。
コインパーキングが増えたおかげかは分かりませんが、大阪では路上駐車がそれほど目立たなくなったように思います。
でも京都はコインパーキングが少なくないですか?
コインパーキングの少なさのせいかは分かりませんが、京都では路上駐車が多いように思います。
観光客が多いとか道路が狭いとかバスが走るとか路上駐車する理由はあるかもしれないですが、それでも多いと思います。
私も京都に住んでいた当時は目的地に駐車スペースがなければ路駐をしていました。
これはつい路上に車を駐めてしまう、京都ドライバーの県民性だと思います。
2つ目は方向指示器です。
京都では指示器なしで曲がるドライバーが多くないですか。
車の挙動を見ていると「あっ、この車右に曲がるよな」とか、なんとなくは分かります。でも指示器無しはダメですよね。
次は奈良県です。
奈良県のドライバーはひと言で云って”いけず”です。
2車線道路が合流して1車線道路になる場所が奈良にもありますが、この合流の時に入れさせてくれないドライバーの多いこと。
1台毎に順番で合流すればスムーズに流れるのですが、どうも奈良のドライバーの方たちは目の前に隣車線の車が合流するのを毛嫌いしているようです。
前車との隙間を詰めたりして嫌がらせをされます。いけずですよね…。
最後は大阪です。
大阪のドライバーは”いらち”です。
追い越し車線をゆっくり走っている車があればぐんぐん接近したりとか、”黄色信号は進むべき”と思っていたりする車があります。
でも大阪ドライバーにはよい点もあります。
奈良で問題だっと車の合流ですが、大阪では結構スムーズに合流出来るのが大阪ドライバーのよいところだと思います。
こんな時には”急いだらあかん”とか感じているのかもしれませんね。
あくまで私目線です、車の運転には県民性出ますよね。