mac-3's blog

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渋滞するのは走行車線から?それとも追い越し車線から?

2車線の道路で渋滞が起こった場合、どちらの車線から混み始めるでしょうか?

左側の走行車線ですか?それとも右側の追い越し車線でしょうか?

ネットで見つけた情報では追い越し車線から渋滞が始まるのが答えだそうです。

 

では3車線の場合はどうでしょうか?

答えは一番先に渋滞が始まるのは真ん中の車線、次に右側の追い越し車線で最後に左側車線が混んでくるそうです。

私の実体験でも同じですね。3車線では真ん中車線がいつも待ち列が長いです。

皆さんも体験あるのではないでしょうか?

渋滞でなくても普通に信号待ちで停止するときにも見られますので確認してください。

 

さてどうして追い越し車線から渋滞してくるのでしょうか?

人間の心理として云われているのが混雑し始めるとどうしても早く進もうと追い越し車線に入ってくる車が増えるそうです。

このために渋滞するくらいに車が増えると車両数が多い追い越し車線から混雑が始まるようですね。

 

車両数の差は走行車線45%、追い越し車線55%の差で45対55です。

10%の差しかありません。このために「それなら走行車線を走っていたら速く目的地に着くだろう」と思いそうですが、これは早計です。

車両差が10%しかないということは、前方の車10台のうち1台でも車線変更をしたら50対50になってしまいます。

同じような気持ちのドライバーが何人かいるだけで簡単に逆転してしまいます。

渋滞に出会った時には渋滞の流れや雰囲気をよく読んで、上手に運転するのがコツですね。

 

私は30年以上に渡ってほぼ毎日運転しています。自分で云うのもなんですがベテランだと思っています。決して自分の運転が上手だとは言いません。

でも大きな事故なく何年も乗り続けているのだから「ベテラン」くらいは名乗らさせてください。(笑)

 

実際に朝夕の混雑時間を毎日走って思うのもネット情報と同じです。

追い越し車線と走行車線では走行車線のほうが空いていると感じています。走行車線のほうが車の総数が少ないと感じます。

 

私は混雑が始まると走行車線を走るのですが、走行車線は脇道からの合流や左折する車、また安全重視でゆっくりと走行する車が走っているので速く進みたくても走行車線だけでは早く進めません。

早く進みたいひとは、やはり渋滞の流れを読んで運転することが大切だと思います。

目の前を走る車だけを見ていては目的地に早く着くことは出来ないです。

 

あるTV番組で追い越し車線と走行車線のどちらを走ると早く目的地に到着するかを試したそうです。

その結果は引き分けです。

そりゃそうですよね、必ず早く着く車線が分かっていたら皆んなが利用します。

するとその車線は車両増になって早く着く車線が今度は遅い車線になってしまいます。それほど微妙な関係なんです。

 

渋滞は車の流れを読みながら安全運転で上手に抜け出したいものです。