mac-3's blog

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父親は子供が幼稚園のころがいちばん地域に溶け込んでいます

私はこの街に住み着いて20年以上が経過して過ごしてきました。

今振り返ると早いものですね。もう20年経過したのかと、今やこの街が私や子供のふる里になるんだと感じています。

この街を拠点にしてからいろんなイベントを経験して成長してきたと思います。

この街で子供が生まれて子の成長とともに街に溶け込めたのではないかと思います。

 

振り返ると父親の私がこの地域に一番溶け込めたのは子供が幼稚園時代ではないでしょうか。

うちの子は一人っ子だったので子育中はやることなすことがすべてが初めての経験でした。

ですから子供関連で参加出来ることは嫁についていって一緒に参加させてもらいました。

予防接種にもついていったことありますし、地域のお祭りにも参加した、地蔵盆に盆踊り…参加しましたね。

 

子供がいるから参加出来たんですよね。子供がいないときはなかなかお祭りとか盆踊りとか地域行事には参加出来なかったです。

 

それで今振り返ると子供と一緒に地域に馴染んだのは、やはり幼稚園時代が一番濃かったように思います。

うちの子供が通っていた幼稚園は毎日送り迎えが必要だったんです。

いつもは嫁が行っていますが私が休みのときには自転車で迎えに行ったり、雨が降る休みの日には車でふたりで迎えに行ったりしていました。

そんなことをしていると自然と地域のお父さんお母さんとも知り合えるのが嬉しいですね。

 

子供が小学校から中学、高校へと成長するにつれて、また子供の行動地域が広がるのと合わせたかのように父親が地域に参加することが少なくなっていきました。

もちろん積極的に町内とか学校の役員になればまた違うのかもしれませんが、仕事を抜けてまで参加とかは無理なので、どうしても負担は嫁に掛かることになります。

こうして地域と父親はつながりが薄くなっていくんですね。

 

これからは人口減少と少子高齢化で地域運営も難しくなってくるのではないかと憂いています。

うちの子が通っていた私立幼稚園も児童減少が激しく、まさかの女の子が二人!!しかいない学年があるそうです。

わが街は多くの町工場がある賑やかな街でしたが、最近夜に街を歩くとすれ違うのは車ばかりで、人とはすれ違わない日もあります。

街が寂しくなりました、若い人や子供が街から抜けて行っているように思います。

これはうちの街だけではないと思います。もっと都会から離れた地方はわが町以上に街がさみしくなっていることを感じているのではないでしょうか。

 

日本にかつての賑わいを取り戻して欲しいものです。