昨年末から使わずに残っていたシネマチケット2枚で、先日公開された『ジオストーム』を観てきました。
今回は嫁を誘って観たのでぼっちではありませんよ(笑)
洋画を観るのはほんと久しぶり(半年くらいかな?)です。
この映画は”3D”に”日本語吹き替え版”それに”字幕版”とイオンシネマの3スクリーンを占拠する堂々の公開ぶりです。
今洋画では一番お客さんを集めている映画ですが、そりゃ3つもスクリーンを占拠していたらお客さんも入るわ!!なんて思ってしまいました。
今回は購入済の映画チケットを使いましたが、最近は夫婦で映画を観ると安く観られるんですよね。『夫婦50割』なんてチケットがあるんです。
夫婦のどちらかが50歳以上であれば利用出来るチケットで、2,200円/ふたりです。ひとりあたり1,100円!!ほんと観やすい料金ですね。
『ジオストーム』の大まかなあらすじは、
気象をコントロールする宇宙ステーションにコンピュータウイルスを感染させられる。
ウイルスによってコントロールが効かなくなり地球の各地で異常気象が発生する。
さらに災害の連鎖である『ジオストーム』が発生しようとしている。
地上ではウイルスばらまいた奴らと主人公の弟が対決する、宇宙ステーションでは主人公だけ残って『ジオストーム』のタイムダウンを止めようとする…こんな感じのお話です。
ストーリーはある意味テンプレ展開で先が予測出来そうな内容ではありましたが、まあ楽しめました。
きっちりとお涙ちょうだいの場面もあって、その場面では私の目からも涙がポツリ…ちゃんと泣けましたよ。私にも涙は残っていますよ(笑)
でも奇想天外な予測出来ない要素とか展開とか、愛とか恋とかもっともっとエッセンスを入れて欲しかったです。
宇宙をフィールドにした大きなスケールで作られている映画の割にはこじんまりとまとまった話になってしまっています。
エンタティメントとしては楽しく観れるのでいいですが、もっともっと話にアレンジや工夫が欲しかったです。
私は映画ラストのスタッフロールを観ずに退席しました。同じようにエンドロールで退席するひとが多かったから同じように感じたひとが多かったのかなと思います。
少し辛口な批判していますが、確実に楽しめる映画ではあります。
何か映画を観たいなというかたには楽しい2時間を過ごせると思います。
星3つ半です。