明けましておめでとうございます。
このお正月、とある理由で関西の自宅から四国高松まで車を走らせることになりました。
自宅から高松まではおよそ200kmくらい。
すこし遠出の小旅行、しかも夜間のドライブです。
いつもは関西圏を車で走っていますし、ミッドナイトの走行だって若い頃には何度も体験をしていました。
でもね、年を取ったと言うことでしょう。
眼が随分と言うことを聞きません。
視力はメガネでカバーをしていますから視えています。
視えてはいるのですが……わたしの眼は光にめちゃくちゃ弱くなっていました。
高速道路を走行していると急なカーブや危険な箇所で派手なランプがフラッシングをしています。
カーブでのフラッシング、これって高速走行をしていると目の前に見えてくるのです。
「前方に停止車両が有り!」って感じ。目の前に見えるフラッシングがかなり危険に視えます。
「なにこれ!?」状態で思わずブレーキを踏むことに……。
ゆっくりと走行をして近づいて、「カーブやん……」と80km/hに戻すことが数回は発生しました。
高速で50〜60km/hくらいで走るのは逆に危険ですよね。
正月の夜間走行で走行車両が少なかったからよかったですが……。
久しぶりに高速の夜間走行をして、眼の衰えを感じた次第です。トホホ…
関西から高松への夜間走行を初めてドライブしましたが、ドライブした印象はとにかく暗かった。
関西の高速は街灯もあってしっかりと道路に灯りがありますが、淡路島から四国の高松道は街灯のない高速道路です。
もちろんインター付近とか街灯があるところもあります。でも全体を通した印象では真っ暗な道路でした。
正月だったこともあって、通行車両が少なかったこともあるとは思います。
わたしの車だけで走行している時間が多かったことも影響あるとは思います。
だからではありますが、とても暗い高速道路でした。
前に車両がいない時はハイビームで走行をして、対向車のライトが見えるとロービームに切り替える。
そんなことが必要です。
通常のロービームでの走行をしていると、ゆるやかに右に曲がっていくのか、左に曲がっていくのかを掴むことが出来ない。
カーナビで進行方向を確認しながら走っていました。
初めて走る道でしかも高速道路では、この見えない先の読めない走行は正直辛かったです。
高速道路が整備されて、日本のあちこちまで車でたどり着くことが出来ます。
関西から高松までだって一本道。
カーナビに「このまま道なりに135kmです。」と言われたときには笑いが出ましたから。
でも都市部と地方では”明るさ”とか、大きな違いが存在します。
明るい時間の走行であれば問題はないですが、運転に自信がないかたや年齢を感じ始めたかたは夜間走行には注意が必要ですね。